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【杉戸宿案内人の会】

まち歩きで杉戸町の魅力を伝えます
【杉戸宿案内人の会】

[2015年10月8日]

杉戸町は日光街道の宿場町として栄え、西暦1616 (元和2 )年に「杉戸宿」として開宿され、来年400 周年を迎えます。そのことが、新聞やテレビでも紹介され、まち歩きをする方が増加するなど、注目を浴びています。

杉戸町は日光街道の宿場町として栄え、西暦1616 (元和2 )年に「杉戸宿」として開宿され、来年400 周年を迎えます。そのことが、新聞やテレビでも紹介され、まち歩きをする方が増加するなど、注目を浴びています。

 

寺田竹雄会長
寺田竹雄会長

 杉戸宿案内人(の設立までの経緯)について教えてください。

 平成25年度に「杉戸宿の歴史を多くの人に知ってもらい、杉戸の魅力を再発見してほしい」と町や町教育委員会が杉戸宿観光案内ボランティア養成講座を開講しました。5回の講座や現地研修があり、認定試験を合格した10名が「杉戸宿案内人の会」を立ち上げ、平成26年4月よりスタートしました。今年は新たに杉戸町観光協会より3名が認定され、現在13名で活動しています。

 

 どのような形でガイドをされているのですか

 当初、月2回の日を設定して行っていましたが、要望も多かったこともあり、グループ、団体は随時受け付けるようになりました。
ガイドの依頼があった時にお客様からガイドの希望を聞き取り、要望に沿うようにし、事前にお客様の年齢層やどのような団体かということについても確認してプランを組む際や案内する時に参考にしています。

 

 ガイドをするに際に心がけたり工夫したりしていることを教えてください。

 お客様に応じた話し方や、歩行速度、内容となるように心がけています。 高齢の方でも歩くペースがゆっくりとは限りませんし、比較的若い方でも歴史研究会のような方はゆっくり見たい傾向があります。事前の情報だけでなく当日のお客様の状況をみて対応するようにしています。
特に、お客様とのコミュニケーションを大切にし、説明ばかりではなくクイズ形式にしてみたり、少し雑談をはさんだりして親近感を持ってもらえるようにしています。
また、ガイド後に参加者からアンケートを書いていただき、それをもとにその都度、ガイド同士で反省会を行います。さらにアンケートを集計し、月一度の定例会で、どのように改善し対応していくか話し合い、自分たちでできることは即対応して、できないことは町や観光協会に協力を求めています。

杉戸宿案内人の会の皆さん

杉戸宿案内人の会の皆さん

 

 今後の抱負などをお聞かせください。

 子供たち、次の世代にわかり易く杉戸の良さを伝えて「杉戸っていいところだな」と思ってもらえるよう、わかり易く丁寧に楽しく案内していきたいと思っています。
お客様ひとりでもウエルカムです。杉戸に来てくれたことに感謝し、また来たいと一人でも多くのお客様に思ってもらえるよう活動していきたい。そのことが、町の賑わいづくり、元気な町を築く一助となればと思っています。